開業税理士である筆者は、2026年1月にワークチェア「エルゴヒューマン プロ2 オットマン」を購入しました。それから約10か月、税理士業務もブログ作業も読書も、1日のほとんどをこの椅子の上で過ごしています。
正直に言うと、この椅子の不満は価格だけです。メーカー希望小売価格は30万円近く、クーポンを使っても筆者の支払いは14万円台でした。それでも、オットマン付きを選んだことに後悔はありません。
この記事では、エルゴヒューマン プロ2の価格を正直に整理したうえで、座り仕事の税理士がオットマン付きをすすめる理由を、実際の使い方とあわせて紹介します。
エルゴヒューマン プロ2の価格は高い?

結論から言うと、エルゴヒューマン プロ2は高い椅子です。ただ、1日のほとんどを座って過ごす税理士にとっては、毎日使う時間を考えると、価格に見合う価値があると筆者は感じています。
エルゴヒューマン プロ2とは、関家具が展開するワークチェア「エルゴヒューマン」シリーズの上位モデルです。中でも「プロ2 オットマン」は、座面の下に収納式のオットマン(足置き)を内蔵したタイプです。
筆者が購入したときの価格は、次のとおりです。
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| メーカー希望小売価格(税込) | 293,700円 |
| 筆者の購入時の表示価格(Ergohuman公式 楽天市場店) | 173,800円 |
| 15%OFFクーポン | −26,070円 |
| 筆者の支払額 | 147,730円 |
メーカー希望小売価格は、エルゴヒューマン公式サイトのPRO2 Ottomanの製品ページに記載の金額です(2026年7月または8月1日時点の価格として掲載)。
なお、2026年11月1日時点のAmazonの表示価格は159,827円(現行の5Dアームレストモデル)でした。販売店やクーポン、セールの有無で支払額は変わるので、購入前に複数の販売店を比べてみてください。
定価だけを見て選択肢から外すのは早いというのが、実際に買った筆者の感想です。とはいえ、クーポンを使っても14万円台なので、安い買い物ではありません。
高いのは事実。でも1日のほとんどを過ごす場所だと思えば、納得できました。
なぜオットマン付きを選んだのか?
エルゴヒューマンを選んだ決め手は、デザインと価格のバランスです。そのうえで、仕事だけでなく、休憩や読書にも使いたかったので、オットマン付きのタイプにしました。
購入前には、ハーマンミラーのセイルチェアとアーロンチェアも候補にしていました。最終的には、デザインと価格のバランスでエルゴヒューマンに決めています。なお、筆者はこの2脚を使ったことがないので、座り心地の比較はしません。
筆者の1日は、税理士業務、ブログ作業、ネットでの調べもの、読書と、ほぼすべてが座ったままです。仕事の時間も、休憩の時間も同じ椅子で過ごすので、リラックスできる機能を優先しました。
仕事用と休憩用を分けずに、1脚で両方こなせるのがオットマン付きのよさです。
オットマンはどう使っている?

筆者はオットマンを、あぐらをかいて作業するとき、リクライニングで足を伸ばして読書するとき、疲れたときの仮眠の3つの場面で使っています。使わないときも、基本は出しっぱなしです。

オットマンは座面の下に収納でき、出し入れはワンタッチで簡単です。ただ、筆者は使う場面が多いので、ほとんど出したままにしています。
読書の時間は、リクライニングを倒して足をオットマンに乗せた姿勢がいちばん落ち着きます。仕事の合間に、同じ椅子のまま読書モードに切り替えられるのは、オットマン付きならではです。筆者が開業前後に読んだ本は、開業税理士の本棚にまとめています。
仮眠は疲れたときだけで、頻度は週に1回、20〜30分ほどです。毎日使うわけではありませんが、ベッドに移動せずに短く休めるのは助かっています。
「作業・読書・仮眠」を1脚で切り替えられるのが、オットマン付きを推す一番の理由です。
エルゴヒューマン プロ2のデメリットは?
筆者が感じているデメリットは、価格だけです。使用感には満足しています。ただし、オットマンを使うときは、椅子の後ろと前に十分なスペースが必要になる点は、購入前に知っておくと安心です。
奥行きの数値は、エルゴヒューマン公式サイトのPRO2 Ottomanの製品ページに記載の値です(2026年11月時点で確認)。オットマンを使う姿勢をとると、椅子の前後に1m以上の奥行きが必要になるので、部屋の広さは事前に測っておきましょう。
価格以外の不満がないことは、約10か月毎日使ってきた筆者の正直な感想です。
不満は本当に価格だけ。だからこそ、買う前に置き場所だけは確認してください。
エルゴヒューマン プロ2の仕様は?
エルゴヒューマン プロ2 オットマンは、ヘッドレスト、独立式ランバーサポート、収納式オットマンなど、シリーズの機能をすべて搭載したモデルです。公式サイトでは、シリーズのフラッグシップモデルと位置づけられています。
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 項目 | 公式の公表値 |
|---|---|
| サイズ | W700×D665×H1150〜1315mm |
| 座面の高さ | 455〜540mm |
| 肘の高さ | 630〜820mm |
| 重量 | 24.9kg |
| リクライニング角度の記憶 | 110°〜138°の間で設定可能(メモリーロッキング) |
| 主な機能 | ヘッドレストの高さ・角度調節、バックレストの高さ調節、独立式ランバーサポート、5Dアームレスト、ハイブリッドレバー、座面奥行調節、座面前傾チルト、収納式オットマン |
| メーカー希望小売価格(税込) | 293,700円 |
出典:エルゴヒューマン公式サイト(PRO2 Ottoman)。2026年11月時点で確認した現行モデルの値です。
座面の高さ・肘の高さ・リクライニング角度を細かく調整できるので、体と机に合わせた姿勢を作りやすい椅子です。
機能が多いぶん、最初に自分の体に合わせて調整する時間をとるのがおすすめです。
昇降デスクと組み合わせると?
筆者は、この椅子を電動昇降デスク(FLEXISPOT E7)と組み合わせて使っています。椅子の高さを先に決め、机の高さを椅子に合わせることで、座り作業がいちばん快適な状態にできます。
高さが固定の机では、椅子のほうを机に合わせるしかありません。昇降デスクなら、エルゴヒューマンの座面と肘の高さを自分に合わせたうえで、机を椅子に合わせて動かせます。
昇降デスクの使い勝手は、FLEXISPOT E7レビュー|天板180cmの電動昇降デスクを開業税理士が使ってわかったことで詳しく紹介しています。
椅子を体に、机を椅子に。この順番で合わせるのが、筆者のおすすめです。
向いている税理士・向いていない税理士は?

エルゴヒューマン プロ2 オットマンは、1日の大半を座って過ごし、仕事と休憩を同じ椅子で済ませたい税理士に向いています。一方で、予算を抑えたい人や、部屋に奥行きの余裕がない人には向きません。
※スマホでは表を横にスクロールできます。
| 向いている税理士 | 向いていない税理士 |
|---|---|
| 1日の大半を座って過ごす | 椅子にかける予算を抑えたい |
| 仕事の合間に読書や休憩をしたい | 部屋に奥行きの余裕がない |
| あぐらなど楽な姿勢で作業したい | オットマンを使う場面が思い浮かばない |
| 開業を機にデスク環境を整えたい | まずは手持ちの椅子で様子を見たい |
開業時にそろえたPC・デスク環境の全体は、税理士のPC・デスク環境完全ガイドにまとめています。
オットマンを使う自分の姿が想像できるなら、付きを選んで損はないと思います。
よくある質問
エルゴヒューマン プロ2の価格はいくらですか?
公式サイトに記載のメーカー希望小売価格は293,700円(税込)です。筆者は2026年1月にErgohuman公式 楽天市場店で、表示価格173,800円から15%OFFクーポンを使い、147,730円で購入しました。価格は時期や販売店で変わるため、購入前に最新の価格を確認してください。
オットマンは必要ですか?
仕事の合間に読書や休憩をする人には、あると便利です。筆者は、あぐらをかいての作業、リクライニングでの読書、疲れたときの仮眠に使っていて、ほとんど出しっぱなしにしています。
オットマンの出し入れは面倒ではありませんか?
筆者の使用感では、出し入れはワンタッチで簡単です。座面の下に収納できますが、使う場面が多いので、基本は出したままにしています。
オットマンを使うには、どのくらいのスペースが必要ですか?
公式サイトによると、リクライニングを最大まで倒し、オットマンを開いた状態の奥行きは最大1310mmです(2026年11月時点)。部屋の広さを事前に測っておくと安心です。
まとめ:毎日座る税理士にこそオットマン付きを
エルゴヒューマン プロ2 オットマンは、価格の高さを除けば、筆者にとって不満のない椅子です。仕事・読書・仮眠を同じ1脚で切り替えられるので、1日の大半を座って過ごす税理士にこそおすすめします。