開業税理士の会計・業務ソフト選定ガイドのイメージ図。自分用と顧問先用でソフトを分けて選ぶことを示すインフォグラフィック。

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開業税理士の会計・税務・業務ソフト選定ガイド【自分用+顧問先用の費用と導入順】

本記事にはプロモーション(アフィリエイトリンク)が含まれます。掲載内容は開業税理士である筆者の実体験に基づく感想で、提携の有無で評価を変えていません。料金・制度は2026年9月時点の情報で、最新・正確な内容は各公式サイトや国税庁等の一次資料でご確認ください。

会計ソフトは開業税理士にとって「自分の事務所を回す道具」であると同時に「顧問先に導入をおすすめする商品」でもあります。この2つは選び方の基準がまったく違うのに、いざ調べると「税理士におすすめの会計ソフト」の情報がごちゃ混ぜになっていて、結局どれを自分用に使い、どれを顧問先にすすめればいいのか分からない——開業準備中の筆者もそこでかなり迷いました。

この記事では、開業税理士である筆者が「自分の経理」と「顧問先への導入」で実際にどう使い分けているかをベースに、会計・業務ソフトの選び方の全体像を整理します。個々のソフトの詳細比較は別記事に譲り、まずは"地図"として読んでください。

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税理士YC

中卒・元パチプロ。10年間の受験生活を経て税理士になった、開業したての税理士です(2026年2月開業)。「普通のルート」を通ってこなかったからこそ分かる、開業のリアルや失敗を発信しています。

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会計ソフトは「自分用」と「顧問先用」の2軸で考える

開業税理士の会計ソフト選びは、「自分の事務所の経理に使うソフト」と「顧問先にすすめるソフト」を分けて考えるところから始まります。この2つは求める要件が違うため、1本の物差しで選ぶとどこかに無理が出ます。

同じ「会計ソフト」でも、自分用は"自分が楽できるか"、顧問先用は"その会社に合うか+自分が巡回・チェックしやすいか"で選ぶ基準がまるで違います。

会計・業務ソフトとは、仕訳の記帳から試算表・決算書の作成、申告書の作成までを支援するソフトウェアの総称です。開業税理士が関わるソフトは、大きく次の3種類に分けて考えると整理しやすくなります。

  • 記帳・自計化ソフト:顧問先が日々の取引を入力する(freee・マネーフォワード・弥生 など)
  • 申告書作成ソフト:税理士が申告書を作成・電子申告する(達人・JDL・魔法陣 など)
  • 業務支援ソフト:スキャン・証憑保存・データ共有など周辺業務(ScanSnap・クラウドストレージ など)

筆者の場合は、自分の事務所の経理にはマネーフォワードを、顧問先にはfreeeを中心にすすめるという使い分けをしています。なぜこうなったのかを、次の章から具体的に説明します。

まずは全体像を一覧にしておきます。詳細な比較はそれぞれの記事に用意しているので、気になるソフトはそちらへ進んでください。

※表は横にスクロールできます

ソフト 主な用途 提供形態 費用 詳細記事
freee会計 顧問先の記帳・自計化 クラウド 初期費用0円・月額制(+従量課金) freeeが向いている事務所・顧問先とは【顧問先に多数導入した税理士の視点】
マネーフォワード クラウド 自分の経理/顧問先 クラウド 初期費用0円・月額制 マネーフォワードクラウドが向いている事務所・顧問先とは【MF公認メンバーの開業税理士が解説】
弥生 既存顧問先向け クラウド/デスクトップ 初年度無料〜(青色申告オンライン)/買い切り型あり 弥生会計はまだアリか?既存顧問先との相性で決める

3社の詳細なスペック比較は、別記事のクラウド会計ソフト比較|freee・マネーフォワード・弥生【税理士視点】でまとめています。

税理士YC
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「税理士におすすめの会計ソフト」って情報、自分用と顧問先用が混ざってるから迷うんですよね。まず2軸に分けるだけでかなりスッキリします。

開業時に必要なソフトは4種類|会計・税務申告・給与・その他業務

結論から言うと、開業税理士が揃えるソフトは「会計」「税務申告」「給与計算」「その他業務」の4種類に分けて考えると迷いません。このうち開業初日から必要なのは会計ソフトだけで、税務申告ソフトは法人顧問先が付いてから、給与計算ソフトは受任するかどうかを決めてから、で間に合います。

開業税理士にとっての「業務ソフト」とは、自事務所の経理・申告に使うソフトと、顧問先の記帳・申告に使うソフトの両方を指します。会計ソフトだけを比較していても、税務申告ソフトの年間利用料を見落とすと、開業後の固定費が想定より膨らみます。

開業税理士である筆者が実際に開業時点で入れたもの・後回しにしたものを、4種類×自分用/顧問先用で整理したのが次の表です。

※スマホでは表を横にスクロールできます。

ソフトの種類自分用(事務所の経理・申告)顧問先用開業時点で必要?筆者の現状(2026年9月時点)
会計ソフト必要顧問先の状況で選ぶ開業初日から必要マネーフォワード クラウド(公認メンバー登録時の特典で初年度は0円)
税務申告ソフト(達人など)個人の確定申告は国税庁の作成コーナーで代替できる法人顧問先が付いたら必須後回しでよい未導入。法人顧問先を獲得した時点で達人を導入予定
給与計算ソフト一人事務所なら不要給与計算を受任するなら必要受けない選択もある自事務所では扱わず、提携する社労士を紹介
その他業務(請求書・スキャン・パスワード管理)必要最小構成で揃える請求書は顧問契約が日税ビジネスサービス(報酬自動引落)の請求書をメール送付、スポット案件はStripe。スキャンはScanSnap iX2500、パスワードは1Password
税理士YC
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「全部揃えてから開業」は不要です。会計ソフト1本と国税庁の無料ツールで、個人の顧問先までは回ります。

【顧問先用】会計ソフトはfreee・マネーフォワード・弥生から選ぶ

顧問先にすすめる記帳ソフトは、クラウド会計のfreee・マネーフォワード、そして従来型の弥生の3択で考えるのが現実的です。どれが一番良いかではなく、その顧問先の業種・ITリテラシー・既存の環境に合うかで選ぶのがポイントです。

freeeが向いている顧問先

freeeは、経理の知識が少ない事業者でも入力しやすい設計になっているのが特長です。筆者が顧問先にfreeeをすすめる大きな理由のひとつが、ScanSnapでスキャンした証憑をそのままfreeeに取り込んで自動で仕訳候補を作れるという、ペーパーレスとの相性の良さです。領収書の山を抱えた事業者ほど、この自動化の恩恵が大きくなります。

スキャン運用の詳細はScanSnap iX2500レビュー|税理士事務所のペーパーレス実運用でも触れています。freeeが具体的にどんな事務所・顧問先に向くかは、freeeが向いている事務所・顧問先とは【顧問先に多数導入した税理士の視点】で顧問先に多数導入している税理士の視点から詳しく書いています。

freeeの詳細を見る

マネーフォワードが向いている顧問先

マネーフォワードは、銀行・クレジットカードなどの明細連携が強く、複数のサービスをまたいでお金の動きを把握したい事業者に向いています。会計だけでなく請求・給与など周辺サービスとまとめて使いたいケースにも合います。詳しくはマネーフォワードクラウドが向いている事務所・顧問先とは【MF公認メンバーの開業税理士が解説】へ。

マネーフォワード クラウドを見る

弥生が向いている顧問先

すでに弥生で長年記帳している顧問先を、無理にクラウドへ移す必要はありません。既存の運用が回っているなら、弥生の継続も十分に合理的な選択です。判断の分かれ目は弥生会計はまだアリか?既存顧問先との相性で決めるでまとめています。

顧問先ソフトを選ぶときのチェックポイント

  • その顧問先の業種・取引量に対して機能が過不足ないか
  • 事業者本人が入力を続けられるUIか
  • 自分(税理士)が巡回・チェックしやすいか
  • 証憑保存・電子帳簿保存法への対応がしやすいか
税理士YC
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顧問先用は「その会社に合うか」が9割です。自分が使い慣れてるからって全部同じソフトに寄せると、どこかで無理が出ます。

【自分用】事務所の経理・申告に使うソフトの選び方

自分の事務所の経理・申告に使うソフトは、「自分が毎月ラクに回せるか」を最優先で選んで問題ありません。顧問先のように相手都合を考える必要がなく、自分が使いやすいものを選べるからです。

筆者は自分の事務所の経理にマネーフォワードを使っています。日々の入力にそれほど時間をかけたくなかったので、明細連携で自動化できる範囲が広いこと、そして自分が顧問先にも触れる機会が多いソフトを自分でも使っておくと、操作感を体で覚えられるという理由からこの選択になりました。

税務申告ソフトは開業初期に買うべき?【筆者は未導入】

自分の申告書作成ソフトは、開業初期からいきなり高価な申告ソフトを揃える必要はありません。個人の所得税・消費税の申告なら、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」で十分に対応できるからです。実際、筆者は現在も個人の顧問先の所得税・消費税の申告を作成コーナーで作成し、税理士として代理送信しています。

申告ソフトの導入は、法人の顧問先が確定してからでも遅くありません。 法人税申告に対応するソフトが必要になるのは、法人顧問を持ってからだからです。筆者はまだ法人顧問先がいないため、2026年9月時点で達人シリーズは未導入です。法人顧問先を獲得した時点で導入する予定にしており、開業初期の固定費を増やさずに済んでいます。

  • 開業初期(個人の所得税・消費税):国税庁の確定申告書等作成コーナーで対応
  • 法人顧問が付いてから:達人シリーズなどの申告ソフトを導入(筆者はこの段階で導入予定)

国税庁の確定申告書等作成コーナーはこちら:https://www.keisan.nta.go.jp/

証憑のペーパーレス化については、ScanSnap iX2500でスキャンし、クラウド会計・クラウドストレージに保存する運用にしています。スキャナの選び方はScanSnap比較|iX2500・iX2400・iX1300・SV600どれを選ぶ?を参照してください。

税理士YC
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自分用は好きなの使えばいいんですけど、「顧問先にすすめるソフトを自分でも触っておく」のは地味に効きます。聞かれたときに実感で答えられるので。

達人・JDLなど税務申告ソフトの費用相場はいくら?

税務申告ソフトは年間利用料型が主流で、法人税の申告書作成ソフト1本でも年2〜6万円台の幅があります。グレード(機能制限の有無)と、電子申告ソフトを別契約するかで総額が大きく変わります。

会計事務所向けの税務申告ソフトには、NTTデータの「達人シリーズ」のほか、JDL、魔法陣などがあります。筆者はいずれも未導入のため、ここでは公式に公表されている達人シリーズの年間利用料を、仕様比較として整理します(使用感には触れません)。

※スマホでは表を横にスクロールできます。

製品(年間利用料・税抜)ProfessionalStandardLight
法人税の達人55,900円37,100円24,700円
消費税の達人31,900円17,100円9,500円
内訳概況書の達人39,900円21,900円11,400円
所得税の達人51,900円32,300円14,200円
減価償却の達人51,900円32,300円14,200円
年調・法定調書の達人39,900円21,900円11,400円
電子申告の達人36,000円

出典:NTTデータ 税務申告ソフト「達人シリーズ」ご利用料金表(https://www.tatsuzin.info/price/ ・2026年9月時点・税抜)

グレードの違いは公式サイトの説明によると、Professionalは会計ソフト等とのデータ連動+複数台・ネットワーク利用向け、Standardはデータ連動あり・パソコン1台向け、Lightは会計・給与データを新規入力する1台向けです。一人事務所で会計ソフトからの連動を前提にするならStandard、手入力で割り切るならLightが候補になります。

もう一つ、開業税理士だから使える窓口があります。税理士会に関連する協同組合を経由して申し込むと、公式価格より安く利用できる場合があります。筆者も登録後に案内を受けました。ただし組合への加入と出資金(脱退時に返金されるもの)が別途必要で、条件は地域や時期によって異なります。導入を検討する段階になったら、所属する税理士会に確認してみてください。

  • 最低限の法人申告なら「法人税+消費税+電子申告」の3本
  • 個人の確定申告は所得税の達人を買わず、国税庁の作成コーナーで代替できる(次項)
  • 年調・法定調書は、給与計算を受任しないなら当面不要

個人の確定申告は国税庁の確定申告書等作成コーナーで足りる?

足ります。開業税理士である筆者は、個人の顧問先の確定申告を国税庁の確定申告書等作成コーナーで作成し、税理士として代理送信しています。作成コーナーには「税理士の方が代理送信を行う場合はこちら」という導線が用意されており、所得税・消費税の申告書はこれで完結します(国税庁 確定申告書等作成コーナー よくある質問「代理送信を行う手順」)。

法人税の申告書は作成コーナーでは作れません。だから筆者は法人顧問先を獲得した時点を、税務申告ソフト導入のタイミングに置いています。個人のみの期間に年間利用料を払わずに済む分、開業初年度の固定費を抑えられます。

給与計算ソフトはいつ入れる?

「入れない」という選択があります。筆者は給与計算を自事務所では受けず、提携する社会保険労務士を紹介する方針にしています。給与計算は労務手続きと切り離しにくく、顧問先側の担当者が既存の方法に慣れているケースも多いため、開業直後に無理に抱え込む必要はないと考えています。

受任するなら、顧問先の会計ソフトと同じ系列(freee人事労務、マネーフォワード クラウド給与など)で揃えると仕訳連携が楽です。この判断は開業後、顧問先の顔ぶれが見えてからで遅くありません。

会計・業務ソフトの費用はどれくらい?

会計・業務ソフトの費用は、「事務所側が負担するもの」と「顧問先側が負担するもの」を分けて把握するとわかりやすくなります。クラウド会計はいずれも初期費用0円・月額(または年額)制で、プランのグレードによって使える機能が変わる料金体系です。

代表的な目安として、マネーフォワード クラウドの法人向けは「ひとり法人プラン」が税抜年額29,760円から(公式・2026年9月時点)。freeeは基本料金に加えてユーザー数や取引量に応じた従量課金が発生する場合があり、弥生は「やよいの青色申告 オンライン」が初年度無料(2026年1月に料金改定)、会計ソフトはデスクトップの「弥生会計 26」やクラウドの「弥生会計 Next」があります。

料金は改定・キャンペーンで変わりやすいため、契約前に必ず公式サイトで最新の金額を確認してください。 各プランを横並びで比較したものはクラウド会計ソフト比較|freee・マネーフォワード・弥生【税理士視点】にまとめます。

費用を考えるときの整理

  • 月額×12でざっくり年間コストを出す
  • 顧問先負担と事務所負担を分ける
  • 「安さ」より「入力・チェックにかかる時間の削減」で判断する
税理士YC
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ソフト代そのものより、記帳やチェックにかかる"時間"のほうがずっと高くつきます。そこを減らせるかで見たほうがいいです。

開業時点と、法人顧問先が付いた後で、筆者の月額固定費モデルがどう変わるかを整理します。

※スマホでは表を横にスクロールできます。

項目開業時点(個人顧問先のみ)法人顧問先が付いた後
会計ソフト(自分用)0円(公認メンバー特典・初年度)マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルプラン 年払い1,280円/月(税抜・15,360円/年)
税務申告ソフト0円(作成コーナーで代替)達人 法人税Light+消費税Light+電子申告=年70,200円(税抜・月換算5,850円)
給与計算ソフト0円(受任しない)0円(受任しない)
月額固定費の合計(税抜)0円約7,100円〜

筆者は開業と同時にインボイス登録したため、自事務所の消費税申告書を作成できるプランが必要です。マネーフォワード クラウド確定申告では消費税申告に対応するのはパーソナルプラン以上(パーソナルミニは非対応)なので、特典期間が終わったらパーソナルプランを継続する予定です(出典:マネーフォワード クラウド確定申告 料金ページ https://biz.moneyforward.com/tax_return/price/ ・2026年9月時点)。公認メンバー制度の特典内容は時期により変わるため、最新の条件は公式ページで確認してください。

ソフト選定でよくある失敗と判断基準

ソフト選びでありがちな失敗は、「全顧問先を自分の好きな1本に統一しようとする」ことと「初期費用の安さだけで選ぶ」ことの2つです。どちらも短期的にはラクに見えて、あとで運用がしんどくなります。

ありがちな失敗

  • 事業者の実態を見ずに、税理士側の都合でソフトを強制する
  • 料金の安さだけで選び、必要な機能が足りずに乗り換えるはめになる
  • 既にうまく回っている顧問先の環境を、理由なくクラウドへ移そうとする
  • 契約期間・解約条件を確認しない:税務申告ソフトは年間契約で最短利用期間が設定されているものが多く、途中で乗り換えても利用料は戻りません。1年目に「とりあえず全部入れる」と、使わないソフトの利用料を1年分払うことになります

判断基準はシンプルで、「その顧問先が入力を続けられるか」「自分がチェックしやすいか」「電子帳簿保存法など制度対応がしやすいか」の3点に立ち返ることです。開業直後の届出まわり(開業届・インボイス登録など)とソフトの関係は税理士自身の開業届・青色申告・インボイス登録まとめでも触れています。

税理士YC
税理士YC

「自分が使いたいソフト」と「その顧問先に合うソフト」がズレることは普通にあります。そこを割り切れると選定がラクになります。

開業税理士の会計ソフトの選び方まとめ

最後に、開業税理士の会計ソフトの選び方を整理します。

  • まず「自分用」と「顧問先用」の2軸に分ける
  • 顧問先用はfreee・マネーフォワード・弥生から、その顧問先に合うものを選ぶ
  • 自分用は"自分が毎月ラクに回せるか"を最優先で選ぶ
  • 申告ソフトは開業初期は国税庁の作成コーナー、法人顧問が付いてから導入でも遅くない
  • 費用は事務所負担と顧問先負担を分け、削減できる時間で判断する

どのソフトが自分の事務所・顧問先に合うかは、実際の機能を横並びで見ると判断しやすくなります。3社の詳細比較はクラウド会計ソフト比較|freee・マネーフォワード・弥生【税理士視点】にまとめているので、次はそちらを読んでみてください。

顧問先への導入を具体的に検討するなら、まずは各サービスの公式情報を確認するのがおすすめです。

freee公式サイトを見る

マネーフォワード クラウドを見る

顧問先に会計ソフトを強制してもいい?

強制はおすすめしません。事業者本人が入力を続けられること、税理士側がチェックしやすいことの両方が満たせるソフトを、相談しながら選ぶのが現実的です。

freeeとマネーフォワード、税理士的にはどっち?

どちらが優れているという話ではなく、顧問先の業種・ITリテラシー・既存環境で使い分けます。筆者は証憑の自動化(ScanSnap連携)を重視する顧問先にはfreee、自分の経理にはマネーフォワードを使っています。

開業したてで申告ソフトは買うべき?

個人の所得税・消費税なら国税庁の確定申告書等作成コーナーで対応でき、開業初期から高価な申告ソフトを揃える必要はありません。法人顧問が確定してから、コスパのよい申告ソフトを導入しても遅くありません。

クラウドとインストール型、どっちが安い?

料金体系が異なるため一概には言えません。クラウドは月額制で常に最新、インストール型は買い切り寄りだが更新対応が必要、という違いを踏まえて総コストで比較してください(各社公式の最新料金を確認)。

達人はいつ導入するのがいい?

筆者は法人顧問先の初回申告が見えた時点で導入する予定です。個人の確定申告は国税庁の作成コーナーで代理送信でき、法人税の達人は単体でも年間24,700円〜(Light・税抜)かかるため、法人顧問先がいない期間に契約する理由がないからです。

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